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時代による日本のバッグ発展

投稿記事Posted: 2013年7月18日(木) 15:13
by jeans
日本のバッグはどう変わってきましたか。皆さんが普段使っているバッグ、スタイル・デザインなど、変わったことはあるのでしょうか。
日本のバッグの歴史はその風土に合わせて、進化をしてきました。平安時代に、小さな巾着袋をすでに持ち歩いていました。これには火打ち石をいれていたようです。鎌倉時代の頃、一家の主婦は一家の中で主婦権が家計を預かる証として、財物を入れた「袋」を管理していました。一家の中心である女性を「オフクロサマ」と呼んでいたのが今の時代で使われている母親の総称「オフクロ」の語源となっているといいます。
江戸時代に近づくと様々なものが、登場してきます。例えば、武士たちが鎧を入れた「鎧櫃」。これは、今の感じで言うと、出張の際のスーツケース、といったところでしょうか…。あと、お医者さんの「薬篭」や、髪結いの「台箱」。これはまさに「仕事の道具入れ」ですね。